糖尿病の心理的苦痛はサブタイプで異なる

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糖尿病の心理的苦痛はサブタイプで異なる

Depression symptoms, wellbeing, health-related quality of life, and diabetes-related distress in novel subtypes of recent-onset diabetes in Germany: a 5-year observational follow-up study. Lancet Diabetes Endocrinol. 2024 Oct 23:S2213-8587(24)00234-1. doi: 10.1016/S2213-8587(24)00234-1. Epub ahead of print. PMID: 39491874.

Pubmed

24/10/23

Lancet DE

観察研究

ドイツ、新規診断糖尿病コホート
1391人を5つ（下記）のサブタイプに分類し5年追跡
うつ、身体的QOL、精神的QOL、糖尿病関連苦痛を経時的に評価

重症自己免疫性糖尿病（SAID、417例[30％]）
重症インスリン欠乏性糖尿病（SIDD、33例[2％]）
重症インスリン抵抗性糖尿病（SIRD、150例[11％]）
軽度肥満関連糖尿病（MOD、354例[25％]）
軽度加齢関連糖尿病（MARD、437例[31％]）

SIRD（ほぼ肥満2型に該当）は抑うつ高く、身体的QOL低い
SAID（1型に該当）は抑うつ高く、精神的QOL低いが、身体的QOLは高く、糖尿病関連苦痛が高い

タイプ別に起こりやすい心理的負担は異なる。
･･･最近この5分類よくでてきますね。